構想


Aマウントはフランジバック44.5mm
Leica Rマウントはフランジバック47.0mm

このフランジバックの差がわずかなためか
αボディーにライカRレンズを取り付ける
マウントアダプターは市販されていない。

こちらのDPレビューへの投稿で
ライカRレンズを無加工でAマウントに
変換できるらしいということが分かったので
マウント改造を実行することにした。
http://forums.dpreview.com/forums/readflat.asp?forum=1037&thread=27889520&page=1

ライカRレンズにαレンズのマウント部を取り付け、
フランジバックの差、2.5mmを解消できれば
αのボディーで使用可能と考えられる。

ライカRレンズのマウントを固定しているネジは
6本、αレンズでは4本で、ライカRレンズの
6箇所の固定ネジ穴の内、4箇所はαレンズと
全く同じ位置に空いていて、ピッチも同じだ。

投稿ではマウントの取り付けに使用しないネジ穴に
なべネジを取り付けてスペーサーとしているが、
この部分はしっかりとした金属製のスペーサーを
製作するほうが良いだろう。

ライカRレンズにはαではレアな焦点距離のレンズがあり
描写もαの絵作りと相性がよさそう。
Aマウントの焦点距離の近いレンズをドナーとして
ROMチップを生かすことができれば、手ぶれ補正
も機能させることができる。



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